いくらシステム上のプライバシー保護が強固であっても、プラットフォームの利用には人間心理に起因する危険性が常につきまといます。登録前に絶対に理解しておくべき盲点は以下の3点です。
第一に、「密室での初対面」による身体的・金銭的トラブルのリスクです。既婚者同士という後ろめたさから、人目を避けて最初から個室やドライブを指定する事例がありますが、これは極めて危険です。美人局(つつもたせ)被害や、悪質な業者によるぼったくりバーへの誘導などの被害は、初対面時の密室設定から生まれています。初回は必ず「日中の人通りの多いオープンスペース(ホテルのラウンジやカフェ)」で1時間程度と決めて会うのが鉄則です。
第二に、民事上の法的リスク(不貞行為と慰謝料請求)です。「セカンドパートナー=肉体関係のないプラトニックな関係」と定義して利用するユーザーが多いものの、メッセージのやり取りで過度に親密な愛情表現を交わしているだけでも、配偶者に発見された場合は「婚姻関係を破綻させる意図があった」として精神的苦痛に伴う慰謝料請求の対象になり得ます。デジタル上のログ管理(こまめな履歴削除やシークレットモードの活用)は不可欠です。
第三に、通報システムの有効活用です。既婚者クラブには悪質ユーザーを即時遮断するブロック機能と通報機能が備わっています。金銭の要求、投資や副業の話題、執拗な個人情報の聞き出しなどがあった場合、一切返信せずに即座に通報処理を行うリテラシーが求められます。