中央区は、区立小学校において通学区域(学区)外からの入学を認める「特認校制度」を採用しています。泰明小学校はその指定校(特認校)の筆頭格であり、本来の通学区域である銀座エリアだけでなく、勝どき、月島、晴海、日本橋などの湾岸・都心エリアに暮らす家庭からも熱狂的な人気を集めています。
特認校制度を利用して越境入学するための基本条件は至ってシンプルです。原則として「中央区内に住民登録があること」、そして「児童が自力で安全に通学できること(保護者の送迎含む)」が必須条件となります。他区からの直接的な越境通学は認められていないため、泰明小への入学を見据えて中央区内のタワーマンションや賃貸住宅へ転居する世帯も少なくありません。
気になる受入れ枠と抽選倍率ですが、近年の児童数増加に伴い激戦が続いています。特認枠の募集人数は毎年男女各10〜20名程度と極めて狭き門であり、抽選倍率は例年3倍〜5倍前後、ピーク時にはさらに高い数値を記録します。くじ引きによる厳正な公開抽選が行われるため、運に左右される要素が大きいものの、補欠繰り上げを祈る保護者の熱気は毎年秋の風物詩となっています。