地理的な場所を把握したあと、「実際に現地へ行くことは可能なのか」という疑問を持つ方も少なくありません。実態として、日本国内から竹島へ向かう定期船や航空路などの交通手段は一切運航されていません。
島根県の隠岐諸島や本土の港から竹島へ直接渡る正規の航路は存在せず、韓国による不法占拠が継続しているため、日本側から一般市民が合法的に上陸することは極めて困難です。
韓国側では、鬱陵島を経由して「独島(ドクト)」行きの定期観光フェリーを運航していますが、日本政府(外務省)は日本国民に対して韓国側の手続きを利用した竹島への渡航を自粛するよう要請しています。韓国の入国手続きに従って竹島に渡航することは、韓国側の管轄権や主権行使を追認したかのような重大な誤解を招く恐れがあるためです。したがって、法的手続きと安全保障の両面から、日本国内から現地を観光で訪れるルートは閉ざされているのが実情です。