屈強な大男たちが立ち並ぶ欧米のハードロック界において、ロニー・ジェイムス・ディオの実際の身長は公称・目撃証言ともに約163cm(5フィート4インチ)とされています。資料によっては5フィート3インチ(約160cm)と記載されるケースもありますが、多くの関係者や公式記録から160〜163cmの範囲であったことが判明しています。
当時の欧米人成人男性の平均身長が175cm以上であったことを考えると、成人男性としてはかなり小柄な部類に入ります。体重に関しても過度な増量は行わず、引き締まった約55〜60kgを維持していました。ステージ衣装では厚底のブーツ(プラットフォームブーツ)や縦のラインを強調するロングコート、中世風のチュニックを好んで着用していたため、観客には実身長以上のスケール感を与えていました。
本人は自身の背丈についてコンプレックスを抱くどころか、むしろトレードマークとして受け入れており、インタビューでも「背の高さではなく、どれだけ強大な魂を歌に込められるかがすべてだ」と堂々と語っていました。その揺るぎない自信こそが、彼を何倍も大きく見せていた最大の要因です。