二人の政治的距離が急接近するにつれ、永田町周辺や週刊誌メディアの間では一時、「小泉純一郎と小池百合子が再婚するのではないか」という結婚の噂が真顔で囁かれた時期がありました。
当時、小泉純一郎氏は独身(離婚歴あり)であり、小池百合子氏もまた若き日のカイロ留学時代に結婚・離婚を経験した独身でした。美男美女のリーダー格であり、息の合った掛け合いを見せる二人の親密さから、「政界のビッグカップル誕生か」とマスコミが色めき立ったのも無理はありません。
しかし、政治記者や関係者の証言を総合すると、この噂は完全な憶測に過ぎませんでした。プライベートでの男女関係というよりは、お互いの政治的才能を認め合う「共犯関係に近い同志」というのが実態です。小池氏自身も後年のインタビューなどでこの話題を振られた際、持ち前のユーモアで軽妙に受け流しており、政界という権力闘争の場を生き抜くための戦友関係であったことが浮き彫りになっています。