結論から言えば、元の世界線(旧世界)において空条徐倫が肉体的に命を落としたことは紛れもない事実である。宿敵エンリコ・プッチ神父が到達した究極のスタンド能力「メイド・イン・ヘブン」により、全宇宙の時間が異常な速度で加速。この極限状態のなか、徐倫は仲間たちとともに壮絶な死闘を繰り広げた。
ケープ・カナベラルの海上で繰り広げられた最期は、見る者の胸を締め付ける。プッチの追撃から唯一生き残った少年・エンポリオを逃がすため、徐倫は自ら海へ留まり、囮となってプッチに立ち向かった。スタンド「ストーン・フリー」の糸を解き放ち、残された力を全て注ぎ込んで命を散らせた姿は、彼女の不屈の魂を象徴している。