2014年9月30日未明、ジェシカが自身の公式Weiboに「会社と8人から、本日付で少女時代のメンバーではないという通告を受けました」と投稿したことで、脱退劇は公のものとなりました。当時、少女時代は東京ドーム単独公演を目前に控えた絶頂期であり、電撃的な決別に世界中のファンが混乱に陥りました。
双方の主張は真っ向から対立しました。所属事務所のSMエンタテインメント側は「ジェシカが個人的なファッション事業を始め、グループ活動のスケジュール調整が困難になった」と説明。一方でジェシカ側は「事業展開については事前に事務所やメンバーと協議し許可を得ていたにもかかわらず、突如として事業かグループかの二者択一を迫られ、一方的に解雇された」と反論しました。
事態の根本にあったのは、ジェシカが2014年8月に立ち上げた個人ブランドの規模拡大に伴うスケジュールと利害関係の衝突です。グループの完全体維持を最優先したい事務所・メンバー側と、デザイナー・実業家としてのセカンドキャリアを並行させたいジェシカ側との溝は埋まらず、2015年8月にSMエンタテインメントとの専属契約を正式に終了するに至りました。