なぜ『エルマーの冒険』は色褪せない?愛される理由とあらすじの真相に迫る

なぜ『エルマーの冒険』は色褪せない?愛される理由とあらすじの真相に迫る

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『エルマーの冒険』に登場するキャラクターは、主人公のエルマーはもちろん、脇を固めるキャラクターたちも実に立体的です。聡明なアドバイザーである「のらねこ」、見栄っ張りのライオン、どこか抜けているゴリラたちなど、憎めない動物たちが物語を彩ります。

そして忘れてはならないのが、エルマーに救出される青と黄色のしましま模様を持つ愛らしいりゅうです。実は、第1作の『エルマーのぼうけん』の作中では、りゅうは単に「りゅう」と呼ばれており、名前は明かされません。彼の名前がボリスであることが判明するのは、続く第2作以降です。ボリスはおとなしく心優しい性格で、飛ぶ練習をしながらエルマーと固い友情を育んでいきます。

シリーズは全3部作で完結しており、読む順番は刊行順に追うのがもっとも楽しめます。

1. 『エルマーのぼうけん』:どうぶつ島へ単身潜入し、囚われのりゅう(ボリス)を救出する原点にして最大の冒険譚。
2. 『エルマーとりゅう』:どうぶつ島を脱出したエルマーとボリスが、嵐に見舞われてカナリヤ島へ不時着し、宝探しに挑む後日談。
3. 『エルマーと16ぴきのりゅう』:故郷の山に戻ったボリス一家が人間に捕らえられたことを知り、エルマーが再び知恵を絞って家族全員を救出する完結編。

3作品を通じてエルマーとボリスの絆が深まっていくため、必ず第1作から順を追って読み進めることをおすすめします。

斉藤 蓮
著者

斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。