当日の現場で包丁やまな板を使う作業は、衛生管理や手間の面から極力減らすのがスマートです。スムーズな進行を可能にする前日準備と、買い出し時に迷わない分量の算出基準を押さえておきましょう。
野菜の購入目安は、肉の総量に対して大人1人あたり約150g〜200gが黄金比です。肉を250g前後食べる場合、野菜はその半分から7割程度の重量を用意すると、食べ残しを出さずに全体の栄養バランスが整います。
【前日準備を完璧にする3ステップ】
- 洗浄と水気の完全除去:前夜にすべての野菜を洗浄し、カットした後はキッチンペーパーで表面の水分を徹底的に拭き取ります。余分な水分が残っていると傷みの原因になります。
- ジッパー付き保存袋でオイル漬け:カットした野菜を種類別またはミックスして保存袋に入れ、大さじ1〜2杯の油と塩ひとつまみを加えて軽く揉み込みます。空気をしっかり抜いて密閉します。
- 変色しやすい野菜の個別処理:ナスやレンコンは酢水または塩水にさらし、水気を拭き取ってから油をまとわせることで、翌日も鮮やかな発色を保てます。
このようにパッキングしておけば、クーラーボックス内の省スペース化につながるだけでなく、当日は袋を開けて網に直接並べるだけで下味が決まった状態から焼き始めることができます。