Q1:一般の日本人が米軍基地の中に入ることはできますか?
A1:原則として関係者以外の立ち入りは厳格に禁止されています。ただし、「友好祭」「オープンハウス」と呼ばれる一般開放日(横田、厚木、横須賀、岩国などで年1〜2回開催)には、身分証明書の提示などの保安検査を経て一般入場が可能です。また、基地関係者のエスコート(同伴)があればゲストとしてパスを発行してもらい入場できる仕組みもあります。
Q2:米軍基地で働くには高い英語力が必要ですか?
A2:職種によって求められる語学力は大きく異なります。事務職や渉外、司令部直属のエンジニアなどはTOEIC700点以上の高度な英語力が求められますが、警備員、調理補助、清掃、施設メンテナンスなどの労務職では、基礎的な英単語の理解や挨拶レベルで採用されるケースも多数あります。求人は「駐留軍等労働者労務管理機構(LMO)」のウェブサイトで随時公開されています。
Q3:日本政府は米軍基地にいくら支払っているのですか?
A3:いわゆる「思いやり予算(在日米軍駐留経費負担)」として、日本側は年間約2,100億円(協定期間内の年平均)を計上しています。これに加えて基地周辺対策費や施設提供補償、米軍再編関係経費などを合わせると、在日米軍関連経費の総額は年6,000億円から8,000億円規模に達し、他国の米軍受入国(ドイツや韓国など)と比較しても極めて高い負担割合となっています。