キウイの皮剥きを成功させるためには、果実の「状態」を正しく把握しておくことが欠かせません。品種によって皮の性質が異なる点も押さえておきましょう。
定番のグリーンキウイはしっかりとした酸味と厚めの皮、細かな産毛が特徴です。対して、黄色い果肉のゴールドキウイ(サンゴールドなど)は、皮が非常に薄く産毛もほとんどありません。そのため、スプーンやコップを使った皮剥き裏技が特に相性抜群で、より滑らかに皮を剥がすことができます。
また、皮がうまく剥けない原因の多くは「熟度」にあります。食べ頃を見分けるポイントは、横から握るのではなく、ヘタとお尻(軸の上下)を指先で優しく挟んで押してみることです。中心に心地よい弾力を感じれば、果汁たっぷりのベストな完熟状態です。
もし購入したキウイがカチカチに硬い場合は、りんごやバナナと一緒にポリ袋へ入れ、室温(20℃前後)で2〜3日置いておきましょう。果物から放出されるエチレンガスの働きで追熟が劇的に進み、芳醇な甘みと剥きやすい柔らかさに仕上がります。