ジョーダンズは2007年2月をもって正式に解散を発表しました。結成から15年という節目での決断に対し、当時は「深刻な不仲があったのではないか」「確執による空中分解ではないか」といった憶測も飛び交いました。
しかし、当時の公式発表や関係者の証言を総合すると、解散の決定的な理由は「目指すタレント像の根本的な乖離」でした。山崎まさやすが『王様のブランチ』などを通じてリポーターやMCといった堅実なタレント・司会者路線を確立していったのに対し、元相方の三又又三はたけし軍団の系譜を継ぐ過激なバラエティや独特のキャラクター性を押し出す芸風を追求していました。
ピンでの仕事がコンビ活動の大半を占めるようになった結果、お互いのキャリアを縛り合わないための発展的解消が選択されたのです。解散後も事務所内外のイベントで顔を合わせる機会はあり、骨肉の争いといった不仲関係ではなく、それぞれの道で自立した大人同士の距離感を保ち続けています。