2004年の番組スタート以来、『報道ステーション』は幾度ものキャスター交代を経て現在に至る。初代メインキャスターを務めた古舘伊知郎は、12年間にわたり圧倒的な言葉数と鋭いツッコミで独自の存在感を放った。彼の語り口は時に物議を醸しながらも、夜の看板報道番組として視聴率を牽引し続けたことは間違いない。
古舘の降板後、番組は複数キャスター体制や局アナを中心としたフラットな立ち位置へとシフトしていく。徳永有美をはじめとする実力派アナウンサーやタレント、ジャーナリストが起用され、時代のニーズに合わせた番組作りの模索が続いた。そして現在、元NHKの記者でありニュースキャスターとして確固たる実績を持つ大越健介がメインを張り、安定感のある語り口で新たなファン層を開拓している。