「崎陽軒の正しい読み方は?」意外な由来とシウマイ弁当の裏話

「崎陽軒の正しい読み方は?」意外な由来とシウマイ弁当の裏話

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崎陽軒を語る上で絶対に外せないのが、昭和29年(1954年)に登場した「シウマイ弁当」だ。一般的には「シュウマイ」と表記されることが多いが、同社では創業期から一貫して「シウマイ」と表記・発音する。これは野並茂吉が栃木県出身で、独特のアクセントから「シュウマイ」が「シウマイ」と聞こえ、それが粋で個性的だと採用されたという名物エピソードが残っている。

このシウマイ最大の特徴は「冷めても美味しい」こと。豚肉と干しホタテ貝柱の豊かな旨味が凝縮されており、加熱しなくても冷たいままで極上の味わいを楽しめる。また、弁当に入っている醤油入れの陶器製キャラクター「ひょうちゃん」も大人気だ。漫画家の横山隆一氏らが描いた瓢箪型のひょうちゃんは、愛好家の間で収集対象になるほどの熱狂的なファンを持つ。

JR東日本の各路線や主要駅の売店で毎朝飛ぶように売れるシウマイ弁当は、単なる食事を超えて、日本の鉄道文化そのものと言っても過言ではない。

佐藤 大輔
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佐藤 大輔

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