ファンのコミュニティで常に白熱するのが「最強キャラランキング」の議論です。純粋な個人武力では、武神と呼ばれた龐煖や、怪力無双の蒙武、全盛期の廉頗、凱孟などが挙げられます。しかし、『キングダム』における「強さ」とは単なる腕力にとどまりません。兵を率いる統率力や軍略、そして背負うものの重さを含めた「総合的な大将軍の強さ」として、王翦や王騎、昌平君の評価が非常に高くなっています。
この最強議論や作品の展開において、ネット上で最も賛否両論の熱い議論を巻き起こすのが趙国の天才軍師・李牧です。圧倒的な知略で王騎や桓騎を追い詰めた知将でありながら、趙の愚王(幽繆王)に足を引っ張られ続ける悲運の忠臣として描かれています。ネット上では「強敵として立ちはだかる絶望感が凄い」という賞賛がある一方、過酷な境遇に対して「報われなさが切なすぎる」と同情の声が寄せられるなど、読者の感情を激しく揺さぶり続ける存在となっています。