食後のうつ伏せ姿勢は危険?消化器専門医が明かす意外な真実

食後のうつ伏せ姿勢は危険?消化器専門医が明かす意外な真実

食後のうつ伏せ姿勢は危険?消化器専門医が明かす意外な真実の真相について、専門知識を詳しくお届けします。

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人間の体内で胃と食道のつなぎ目を締めている「下部食道括約筋」は、逆流を防ぐ防波堤の役割を果たしている。ところが、うつ伏せによって急激に腹圧が高まると、この筋肉の締め付けを上回る圧力が胃側から加わる。

日本消化器病学会のガイドラインや最新の研究でも指摘されている通り、過剰な腹圧上昇は胃食道逆流症の主要な誘因だ。酸度の高い胃液が食道粘膜を直接攻撃し、激しい胸やけや酸っぱいものが上がってくる感覚をもたらす。たった数分のうつ伏せが、食道粘膜に不可逆的なダメージの引き金を引く。

山崎 陸
著者

山崎 陸

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