和同開珎の読み方と富本銭との違いは?驚きの現在価値と歴史の真相

和同開珎の読み方と富本銭との違いは?驚きの現在価値と歴史の真相

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和同開珎は、朝廷が708年から958年(乾元大宝)までに鋳造した12種類の銅銭、いわゆる「皇朝十二銭(こうちょうじゅうにせん)」の筆頭に位置づけられます。古代貨幣の変遷とそれぞれの特徴を客観データで比較します。

貨幣名鋳造年代・発行主体主な素材と特徴流通目的・歴史的位置づけ無文銀銭7世紀中頃(飛鳥時代)銀製(文字なし・円形薄板)素材価値による取引・貴族間の贈答用。貨幣制度以前の原初的形態。富本銭683年頃(天武天皇)銅・アンチモン合金(「富夲」刻印)日本最古の鋳造銭。国家主導だが呪術用途や限定的給与が主体。和同開珎(銀銭)708年5月(元明天皇)高品位銀(初期の古和同銀銭)銅銭に先行して発行されるも、私鋳や混乱により翌年即座に流通停止。和同開珎(銅銭)708年8月(元明天皇)銅製(古和同・新和同に分類)日本初の本格的公的流通貨幣。平城京周辺を中心に市場を形成。萬年通宝・神功開宝等760年〜958年(皇朝十二銭)銅製(時代が下るほど品質低下)新銭発行ごとに旧銭の10倍価値を強制設定。銅不足とインフレで制度崩壊。
山崎 陸
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山崎 陸

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