扁桃腺手術で声が変わる噂は本当?術後の歌声変化や後遺症の真相を徹底解説

扁桃腺手術で声が変わる噂は本当?術後の歌声変化や後遺症の真相を徹底解説

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大人になってからの扁桃腺手術は、小児の手術に比べてダウンタイムが重くなりやすい特徴があります。長年の慢性炎症によって扁桃と周囲の筋肉組織が強く癒着しているケースが多く、剥離面が広くなるためです。入院期間は一般的に7日間〜10日間程度が標準とされています。

気になる後遺症の真相について、医学的に報告されている主なリスクは以下の通りです。

① 術後出血(後出血):最も注意すべき偶発症です。術後5〜10日目頃、創部のかさぶたが剥がれるタイミングで再出血するリスクが数パーセント存在します。この期間の過度な大声や激しい運動は厳禁です。
② 味覚異常・舌のしびれ:手術中に舌を器具で圧迫固定することや、舌咽神経への刺激によって、術後数週間から数ヶ月ほど味覚(特に亜鉛不足に似た苦味や塩味の鈍麻)に違和感が出ることがあります。これも時間の経過とともに自然回復するのが一般的です。
③ 喉の乾燥感・異物感:扁桃組織がなくなったことで喉の渇きを感じやすくなったり、瘢痕(傷跡)の引きつれ感を数ヶ月自覚したりする場合がありますが、永続的な重度後遺症に至るケースは極めて稀です。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。