世界が熱狂するピックルボールとは?全米席巻の理由と日本での始め方

世界が熱狂するピックルボールとは?全米席巻の理由と日本での始め方

世界が熱狂するピックルボールとは?全米席巻の理由と日本での始め方について押さえておきたい 注意点を分かりやすく解説いたします。

ピックルボールは、1965年にアメリカ・ワシントン州ベインブリッジ島で誕生した球技です。木製や複合素材の「パドル」と呼ばれる板状ラケットを使い、多数の穴が開いたプラスチック製のボールをネット越しに打ち合います。シングルスとダブルスの双方が存在しますが、一般的なゲームや大会の多くはダブルス形式で親しまれています。

これまで北米を中心にシニア層の健康づくりとして浸透していましたが、パンデミック期を契機に若年層やファミリー層へと一気に波及しました。ピックルボール人気の理由として第一に挙げられるのは、ラーニングカーブ(習得の難易度)の低さです。テニスのように高度なフォームや強い筋力を必要とせず、ラケットスポーツ未経験者であっても開始からわずか15分程度で白熱したラリーを楽しめる点が、多忙な現代人のライフスタイルに合致しました。

さらに、有名NBA選手やレジェンドテニスプレーヤーがメジャーリーグ・ピックルボール(MLP)のチームオーナーに名乗りを上げたことで、エンターテインメントとしての注目度も爆発。競技スポーツとしてのスリリングな側面と、誰もが笑顔で混ざり合えるソーシャルコミュニティとしての側面が共存していることこそ、世界的なトレンドを生み出した最大の要因です。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。