2人の関係性を語る上で欠かせないのが、スクリーンを通じて重ね合わされた濃密な時間です。最初の接点となったのは2016年5月公開の映画『ディストラクション・ベイビーズ』でした。過激な暴力描写が続く過酷な現場において、菅田将暉は小松菜奈の妥協なき演技への向き合い方に強い衝撃を受けたといいます。
同年11月に公開された『溺れるナイフ』ではW主演を務め、10代特有のヒリヒリとした思春期の狂気と純愛を熱演。撮影が行われた和歌山県のロケ地では過密スケジュールと自然の脅威に晒されながらも、2人は役柄を超えた強烈なシンパシーを共有しました。当時の映画関係者やメイキングインタビューによると、菅田将暉はこの時期から小松菜奈の唯一無二の存在感に惹かれており、周囲にもその特別な感情を隠していなかったと伝えられています。
決定打となったのは、中島みゆきの名曲に着想を得た2026年公開の共演映画『糸』でした。2019年秋に行われた撮影現場で、菅田将暉からの熱烈なアプローチにより本格的な交際へと発展します。「あまりにも魅力的で、目を離したらどこかへ行ってしまいそう」「誰にも取られたくない」と親しい知人に漏らしていた菅田将暉は、交際当初から結婚を強く意識。ストレートで情熱的な言葉でプロポーズを行い、都内の高級マンションで同棲生活をスタートさせました。