飛行機が墜落する確率の真実!自動車との比較で解き明かす空の安全

飛行機が墜落する確率の真実!自動車との比較で解き明かす空の安全

飛行機が墜落する確率の真実!自動車との比較で解き明かす空の安全にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

「飛行機のどの席に座れば助かるのか」という疑問は、乗客にとって永遠の関心事だ。一般的に、機体後方の座席や非常口付近の席が比較的生存率が高いという説が広まっている。ポピュラーサイエンス誌などが過去数十年の事故データを独自解析した調査でも、後部座席の死亡率は約32%であり、中央部の約39%や前部座席の約38%に比べてわずかに低い傾向が示された。

しかし、航空事故調査の専門家たちは「万能な安全座席など存在しない」と口をそろえる。事故の形態が機首からの衝突か、不時着水か、あるいは翼の出火かによって、衝撃を最も受ける部位は全く異なるからだ。結局のところ、生存率を最も高める行動は、座席の位置にこだわること以上に、離陸前の安全ビデオを注視し、非常口までの列数を把握し、客室乗務員の指示に素早く従うことだという点が強調されている。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。