南北線のラインカラーは爽快な「グリーン」、駅ナンバリングの路線記号は「N」で統一されています。全16駅で構成される札幌地下鉄南北線路線図は、北区・東区・中央区・豊平区・南区の5つの行政区を縦断するシンプルな直線状のルートを描いており、道外からの観光客や転勤者にとっても極めて直感的に把握しやすい構造です。
路線の北側起点である札幌南北線麻生駅(N01)は、JR札沼線(学園都市線)の新琴似駅と徒歩約5〜8分で連絡する北区の交通結節点です。バスターミナルを併設し、石狩市や北区北部からの広域通勤客を一手に引き受けています。現在、札幌市交通局が進めるダイヤ改正計画(令和8年8月予定の麻生駅折返し方法変更など)により、駅構内での列車転線および折り返しオペレーションの最適化が進められており、朝夕の定時性向上が図られています。
一方、南側の終点である札幌南北線真駒内駅(N16)は、かつての冬季五輪メイン会場であり、現在は南区の広大な住宅街や定山渓温泉方面への路線バスが発着する南の玄関口です。緑豊かな自然環境と閑静な住環境が広がり、ファミリー層やシニア層に根強い支持を集めています。
路線の中核を担うのが、東西線・東豊線との結節点である大通駅(N07)です。札幌南北線大通駅乗り換えは札幌の地下ネットワークの要所であり、東西線ホームへは南北線ホーム中央付近の階段・エスカレーターからダイレクトにアクセスできます。一方、東豊線への乗り換えは地下街(オーロラタウン・ポールタウン)を経由して東方向へ約3〜5分歩く必要があるため、ラッシュ時は乗り換え時間に最低でも6〜8分を見込んでおく必要があります。