ツツジの剪定時期と正しい切り方|来年花が咲かない失敗を防ぐ極意

ツツジの剪定時期と正しい切り方|来年花が咲かない失敗を防ぐ極意

ツツジの剪定時期と正しい切り方|来年花が咲かない失敗を防ぐ極意の全体像を丁寧に掘り下げてご紹介します。

ツツジの年間管理において、もっとも決定的な要素となるのが剪定を行うタイミングです。結論から言えば、ツツジの剪定適期は「花が咲き終わった直後から約1か月以内(地域差はあるものの概ね5月中旬〜6月中旬)」に限られます。

植物生理学上、ツツジは開花が終わると間髪を入れずに新梢(今年伸びる新しい枝)を伸ばし、7月〜8月にかけて翌年咲くための「花芽分化(かがぶんか)」を迎えます。つまり、7月以降に枝先をバッサリ切ってしまうと、すでに作られた目に見えない花芽をすべて切り落とすことになり、「枝葉は茂るのに花が一輪も咲かない」という典型的な剪定失敗に直結します。

近年の温暖化傾向により、全国的に開花時期が1週間から10日前後前倒しになるケースが増えています。カレンダーの日付だけで判断せず、「花が7〜8割萎れた段階」を目安に速やかにハサミを入れるのが、2026年現在の気候に適した管理セオリーです。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。