全国統一小学生テストを受験した直後、多くの保護者が直面するのが「成績表のギャップ」です。小学校のカラーテストは学習指導要領の定着を確認する目的で作られているため、平均点が80点から90点になるよう設定されています。対して、四谷大塚が主催する本テストは、全国規模での学力分布を正確に測定するため、1〜3年生は配点の約60%、4〜6年生は配点の約50〜55%が平均点となるよう緻密に難易度が調整されています。
問題構成は、前半の基礎・標準問題から後半の高度な思考力・応用力を問う問題へとグラデーションがかけられています。特に各大問の最終小問や最終大問は、御三家をはじめとする最難関中学の入試問題に匹敵する「初見の条件整理力」を試す設問が配置されており、学校の勉強だけでは太刀打ちできない構造になっています。
また、模試ごとの母集団の違いを理解しておく必要があります。四谷大塚が主催する本格的な中学受験生向け模試「合不合判定テスト」と比較すると、全国統一小学生テストは「受験勉強をしていない一般層」も多く含まれるため、全体の母集団の学力層が広くなります。そのため、四谷大塚 偏差値 目安として換算する場合、全統小で出た偏差値から「マイナス5〜10」した数値が、本格的な中学受験専門模試における実質的な立ち位置に近いと教育現場では評価されています。