かぐや姫の物語』帝の顎はなぜ尖る?抱擁シーンに隠された衝撃の真相

かぐや姫の物語』帝の顎はなぜ尖る?抱擁シーンに隠された衝撃の真相

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Q1:帝の顎(あご)の角度は実際どれくらい尖っているのですか?
A1:ファンの画像検証や幾何学的解析によると、横顔のカットにおける顎先の角度はおよそ「30度〜45度前後」の非常に鋭利な二等辺三角形を描いているとネット上で話題になりました。もちろん公式な数値設定はありませんが、平安絵巻の瓜実顔(うりざねがお)を極限まで先鋭化させた作画的誇張です。

Q2:帝の声優は誰ですか?なぜ歌舞伎俳優が起用されたのですか?
A2:歌舞伎俳優の二代目 中村七之助氏が務めました。高畑勲監督は、平安の最高権力者としての高貴な口調・気品を自然に発声でき、なおかつ「自分を最高の存在だと微塵も疑わない無自覚なエゴ」を嫌味なく表現できる圧倒的な演技力を評価して起用しました。

Q3:かぐや姫が月に帰ることになった一番の理由は帝ですか?
A3:直接の引き金(トリガー)は帝の抱擁です。翁による身勝手な貴族化教育や偽りの求婚者たちへの絶望が積み重なる中、帝から身体的・精神的な尊厳を踏みにじられた瞬間に姫は心の中で「助けて」と月に救いを求めてしまい、その願いが月の使者を呼ぶ契約となってしまいました。

Q4:映画の帝と原作『竹取物語』の御門はどれくらい違いますか?
A4:性格や姫との関係性が正反対と言えるほど異なります。原作の御門は、かぐや姫が嫌がる素振りを見せるとすぐに身を引き、その後3年間にわたり和歌を贈り合う知性的な理解者でした。姫が月に帰る際にも形見の品を贈り合うなど、原作では悲恋の好人物として描かれています。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。