成成明学を志望校・併願校として検討する際、知っておくべき入試の「死角」と「穴場学部」が存在します。倍率の急変動やキャンパス立地に起因する出願トレンドを把握することが合格への近道です。
立地と方式が生み出す穴場学部・学科
- 明治学院大学 文学部フランス文学科・芸術学科:英文学科や心理学部に人気が集中する明治学院において、芸術学科やフランス文学科は比較的倍率が落ち着く傾向があります。芸術学科は映画・音楽・美術などを総合的に学べる独自のカリキュラムを持ち、倍率対比で満足度の高い穴場学科です。
- 成蹊大学 理工学部(データ数理・コンピュータ科学・機械システム・電気電子):文系学部のイメージが先行しやすい成蹊ですが、吉祥寺ワンキャンパスで学べる理工系環境は極めて贅沢です。都心近郊の理工系私大として、芝浦工業大学や東京電機大学との併願先としても狙い目となります。
- 成城大学 経済学部・法学部の後期日程(S方式等):前期日程でMARCH上位に惜敗した受験生が集まるものの、共通テスト利用方式の組み合わせによって合格ラインの変動が起きやすく、募集人員の枠組みを精査することで勝機が見出せます。
キャンパス移動に伴う倍率のバイアスに注意
明治学院大学の場合、「1〜2年次は横浜、3〜4年次は白金」というキャンパス移行があります。この条件を敬遠して出願を控える都内受験生が一定数存在するため、入試日程や方式によっては、白金専館の学部よりも実質倍率が低くなるケースが散見されます。4年間のトータルな学びを重視する受験生にとって、この心理的バイアスは大きなチャンスといえます。