2018年4月18日にリリースされた3rdフルアルバム『ENSEMBLE』において、「Party」は全13曲のラストトラックとして収録されました。この配置には明確なメッセージ性が込められています。
アルバムタイトルの「ENSEMBLE(合奏・調和)」が示す通り、多彩なジャンルや過激なアレンジが詰め込まれた本作の終着点として、アコースティックな温もりと壮大なストリングスが融合した本曲が選ばれました。TOKYO FM『SCHOOL OF LOCK!』のプロジェクトなどを通じて学生や合唱部リスナーとのコラボレーションが実現した背景もあり、大森元貴 Party 楽曲解説や手記でも「世代や境遇を超えて声を重ね合わせる力」について言及されています。
初期の疾走感あふれるロックサウンドから、管弦楽器を大胆に取り入れたシアトリカルなポップスへと進化を遂げる過渡期において、バンドの音楽的包容力を決定づけた極めて重要なマイルストーンといえます。