三菱UFJ銀行で両替を行う際、最も意識しなければならないのが「窓口」と「円貨両替機」の決定的な違いです。かつてのように「銀行に行けば何枚でも無料で小銭や新札に換えられる」という常識は完全に過去のものとなりました。
まず窓口両替の場合、三菱UFJ銀行の口座(キャッシュカードまたは通帳)を提示することで、1日1回・10枚までは手数料無料で手続きが可能です。しかし、11枚を超えた瞬間に550円以上の手数料が発生し、枚数が増えるごとに段階的に加算されます。さらに注意が必要なのは口座なし両替の扱いです。口座を所持していない場合、たとえ1枚の両替であっても最初から所定の手数料(550円)が徴収される仕組みになっています。
一方、店内に設置されている円貨両替機は、三菱UFJ銀行のキャッシュカードを挿入することで、1日1回・10枚まで無料で希望の金種へ両替できます。11枚以上の大量両替を行うには「両替機専用カード」が必要となり、これには別途発行手数料や運用基準が設定されています。
また、盲点になりやすいのが金種指定払戻し手数料です。預金口座から現金を引き出す際、払戻請求書で「千円札を30枚」などと指定した場合、受け取る紙幣・硬貨の総枚数(1万円札を除く枚数など所定基準)に応じて、窓口両替と全く同一の手数料が差し引かれます。「両替ではなく預金の引き出しだから無料だろう」という思い込みは通用しない点に留意しなければなりません。