前田穂南の現在とパリ五輪欠場の真相|日本記録保持者の復帰と素顔に迫る

前田穂南の現在とパリ五輪欠場の真相|日本記録保持者の復帰と素顔に迫る

前田穂南の現在とパリ五輪欠場の真相|日本記録保持者の復帰と素顔に迫るの特集記事をご紹介します。役立つ情報が詰まっています。

前田穂南選手の強さを語る上で欠かせないのが、天満屋を長年率いて多くのオリンピアンを育て上げた名将・武冨豊アドバイザー(前監督)の指導力と、計算し尽くされたフィジカルバランスです。

① 166cmの恵まれた骨格と徹底した体重管理

前田選手の公称サイズは身長166cm・体重約46〜47kg。女子マラソン選手としては大柄な部類に入ります。手足が長く細身の体躯は、一見すると筋力不足に見えがちですが、体幹のインナーマッスルが極めて強靭です。上下動の少ない滑らかな重心移動によって、長身ならではの広いストライドを後半40kmまで維持できる持久力を生み出しています。

② アシックスとの共同開発シューズ「METASPEED」シリーズ

前田選手はアシックス(ASICS)のアスリートとして契約しており、日本記録を樹立した足元を支えたのは「METASPEED SKY」シリーズでした。ナイキの厚底シューズが席巻する長距離界において、アシックスの開発陣と密に対話を重ね、ストライド型ランナーである彼女の接地特性に合わせてソール硬度や反発角をチューニング。国産シューズが世界記録水準で戦えることを自らの走りで実証しました。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。