トップスのスウェット以上にハードルが高いとされるのがスウェットパンツの着こなしです。一歩間違えると「完全に寝起き」に見えてしまうリスクを抱えていますが、選び方と靴の組み合わせ次第で極めてハイセンスな着こなしへと変貌します。
スウェットパンツを選ぶ際は、裾がしっかり絞られたテーパードシルエットか、ピンタック(センターシーム)が入ったスラックス仕様のモデルを選ぶのが正解です。膝が出にくい高密度の度詰めスウェット生地を選ぶことも必須条件となります。
さらに注目を集めているのがスウェットのセットアップです。上下スウェットの着用は「海外セレブ風でお洒落」という評判がある一方、「日本人が街中で着るとコンビニ感が強い」というリアルな声も存在します。セットアップを成功させる鍵は、上にウールチェスターコートやレザージャケットなどハードなアウターを羽織り、足元をレザーローファーや端正なコート系スニーカーで固めることにあります。
足元の合わせ方については、以下の組み合わせが確実な選択肢となります。
- クリーンな白・黒レザースニーカー:adidasのスタンスミスやSAMBA、CONVERSEのオールスターなど、甲が低めでボリュームを抑えたモデルが好相性。
- ボリューム系ハイテクスニーカー:New Balance(990番台や2002Rなど)やSalomonを合わせる場合、パンツの裾をたるませずアンクル丈ですっきり見せるのがコツ。
- レザーシューズ・革靴:チロリアンシューズやUチップレザーシューズ、タッセルローファーをスウェットに合わせることで、上級者の「ドレスダウン」が完成。