2007年4月期に放送された『プロポーズ大作戦』は、脚本家・金子茂樹が手掛けたオリジナル作品です。大好きな幼馴染・吉田礼(長澤まさみ)の結婚式に出席した主人公・岩瀬健(山下智久)が、過去をやり直すチャンスを与える「妖精」(三上博史)と出会い、スライド写真の過去へタイムスリップするファンタジー・ラブコメディとしてスタートしました。
当時、映画『世界の中心で、愛をさけぶ』や『涙そうそう』などで国民的清純派女優としての地位を確立していた長澤まさみにとって、本作は長澤まさみ 若い頃 ドラマ代表作の筆頭に挙げられる重要な転換点でした。強がりで素直になれないけれど、誰よりも健を一途に想い続ける「吉田礼」というキャラクターは、長澤まさみの快活さと切ない表情の双方が完璧に調和した当たり役となります。
作中で健がタイムスリップする際の呪文「ハレルヤチャンス」は当時の学校や職場で大流行し、桑田佳祐が書き下ろした主題歌「明日晴れるかな」や、劇中で効果的に使われたMONGOL800の「小さな恋のうた」は、視聴者のノスタルジーを強く刺激しました。プロポーズ大作戦 山下智久 長澤まさみのコンビネーションは、青春の眩しさと後悔の痛みを鮮烈に描き出し、平均視聴率17.3%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)という堂々たる数字を叩き出しました。