計量スプーンの容量(体積)は、日本産業規格(JIS)において「小さじ1=5ml(5cc)」「大さじ1=15ml(15cc)」と厳格に定められています。水の場合は「1ml=1g」であるため小さじ1は5gになりますが、塩は結晶の密度が高いため、同じ5mlの容積に隙間なく詰まると約6gの重量になります。
レシピの分量を調整する際に役立つ、塩の基本換算数値を整理しておきましょう。
- 塩小さじ1(5ml):約6g
- 塩小さじ半分(2.5ml):約3g
- 塩大さじ1(15ml):約18g
- 塩小さじ1の大さじ換算:大さじ1/3杯(0.33大さじ)
料理の現場において「小さじ1だから5gだろう」と目分量で加えると、意図した塩分濃度より約20%も塩辛くなってしまいます。特にスープや煮込み料理のように全体の水分量に対して厳密な塩分パーセンテージ(通常は0.8〜1.0%が適温時の至適濃度)が求められる調味では、この1gの違いが仕上がりを決定づけます。