歴代27匹の最終進化の中で、プレイヤーから最も深く愛された相棒は誰なのでしょうか。2020年に開催された公式投票企画「ポケモン・オブ・ザ・イヤー」をはじめとする大規模調査データ、およびSNSやコミュニティの反響を統合すると、ポケモン歴代御三家人気ランキングの首位争いは極めて激しいデッドヒートを演じています。
歴代投票において総合第1位の座を射止めたのが、第6世代のゲッコウガでした。クールな忍者モチーフ、アニメ版におけるサトシゲッコウガの劇的な活躍、そして対戦における圧倒的な強さという「三位一体」の完成度が、国内外を問わず爆発的な支持を生みました。公式発表や開発インタビューにおいて、アートディレクター陣が「子供たちが直感的に憧れるスタイリッシュさ」を極限まで突き詰めたと語った通り、デザインの勝利と言えます。
一方、昭和から平成、令和へと時代を越えて絶対的なカリスマを維持しているのがリザードンです。初期の公式ファンブックや開発者の手記において「ドラゴンへの憧憬を具現化した存在」と語られたリザードンは、メガシンカで2つの形態を与えられ、第8世代ではチャンピオン・ダンデの相棒としてキョダイマックスを披露。『ポケモンカードゲーム』における初版リザードンの超高額取引に象徴されるように、もはや単なるゲームキャラクターの枠を超えた世界的ポップアイコンとなっています。
近年この2強に割って入ったのが、パルデア地方のマスカーニャです。発売前の「頼むから立たないでくれ(4足歩行のままでいてくれ)」というファンの切実な願いをあえて裏切り、洗練された仮面の魔術師として2足歩行で立ち上がった姿は、公開直後からSNS上で熱狂的なバイラルを生み出しました。ポケモン歴代御三家ネットの反応を分析すると、「最初は不安だったが、気品ある仕草と連れ歩き時のモーションに完全に心を奪われた」という声が圧倒的多数を占めており、現代のキャラクリエイションの最高傑作として評価されています。