相手から「心中お察しします」「ご心中お察し申し上げます」といった気遣いを受けた際、どのように返すべきかもまた、自身のビジネスマナーを問われる重要な局面です。 トラブルの渦中や不幸の最中であっても、相手の配慮に対して感謝を返しつつ、過度に私情を漏らしすぎない引き締まった文面が求められます。
1. 取引先や上司からお見舞い・労いを受けた場合
相手の温かい配慮に感謝を述べ、現状の打開に向けた前向きな姿勢を簡潔に伝えます。
- 「温かいお心遣いのお言葉を賜り、誠に痛み入ります。ご心配をおかけしておりますが、現在は現場チーム一丸となって復旧にあたっております」
- 「身に余るお気遣いをいただき、深謝申し上げます。〇〇様からの激励を励みに、早期の解決へ向け尽力してまいります」
2. 弔事・お悔やみへの返信の場合
香典や供花に対する謝辞とともに、略儀ながらメールにて返礼する旨を伝えます。
- 「ご多忙の折、丁寧なお悔やみのメールを賜り、心より御礼申し上げます。皆様のお心遣いに、故人も喜んでいることと存じます」
- 「温かなお慰めのお言葉、胸に染み入る思いで拝受いたしました。本来であれば直接ご挨拶申し上げるべきところ、略儀ながらメールにて御礼申し上げます」