Q1:猫が激しく噛み付いてくるときはどう対処すればいいですか?
A1:噛み付き攻撃が出る場合はパニック状態に達している証拠です。エリザベスカラーを装着して物理的に口元を遮断するか、目元を覆う猫専用の布製マズル(目隠しマスク)を活用すると視界が遮られて落ち着くことがあります。それでも唸り声が止まらない場合はその場ですぐに中止し、無理せず動物病院で処置してもらってください。
Q2:爪の血管を切ってしまった時、命に関わるような危険な出血になりますか?
A2:爪の毛細血管からの出血で失血死に至ることはまずありません。ただし、血が止まらないまま放置すると細菌感染を起こして化膿する恐れがあります。止血粉や片栗粉を傷口に押し当てて数分間圧迫止血を行い、15分以上経過しても血が滲み続ける場合は動物病院へ連絡して指示を仰ぎましょう。
Q3:市販の爪とぎボードを熱心に使っていれば、爪切りは不要ですか?
A3:爪とぎをしていても爪切りは必須です。猫の爪とぎは「爪を短く削る」行為ではなく、「外側の古い角質層を剥がして尖った新しい爪を露出させる」研磨行動だからです。放置すると針のように鋭利になり、室内事故のリスクが高まります。特に前足の内側にある親指(狼爪)は爪とぎ器に当たらないため、切らないと確実に伸び続けます。
Q4:洗濯ネットに入れるとパニックを起こして大暴れする猫にはどうすればいいですか?
A4:ネットに閉じ込められる閉塞感自体に強い恐怖を抱く個体もいます。その場合はネットを無理強いせず、前述した厚手のバスタオルで上半身を優しく包む方法に切り替えるか、猫が熟睡しているタイミングを見計らって1日1本だけ先端を切る「だましだまし作戦」を試みてください。