埼玉ランキング最下位の真相|魅力度と愛着度のデータが暴く意外な現実

埼玉ランキング最下位の真相|魅力度と愛着度のデータが暴く意外な現実

埼玉ランキング最下位の真相|魅力度と愛着度のデータが暴く意外な現実の注目されている理由を丁寧にまとめました。全体像を一目で把握できます。

インターネットの検索窓に「埼玉」と打ち込むと、サジェストの上位に並ぶのが「ランキング 最下位」という不穏なワードです。なぜ埼玉はここまで「最下位」という不名誉なレッテルを貼られ続けているのでしょうか。その発端と真相を検証するには、広く知られる2つの大規模調査の混同を解き明かす必要があります。

結論から言えば、日本で最も認知度が高い民間調査会社・ブランド総合研究所が実施する「都道府県魅力度ランキング」において、埼玉県が47位の最下位に転落した事実は過去に一度もありません。同ランキングにおける最下位の常連は北関東の隣県や九州の地方都市であり、埼玉県の順位は例年40位〜45位の前後を推移しています。決して胸を張れる順位ではないものの、厳密には「最下位」ではないのです。

では、なぜ「埼玉=最下位」という強固なパブリックイメージが形成されてしまったのか。その引き金となったのが、同じくブランド総合研究所が実施した「都道府県愛着度ランキング」および「自慢度ランキング」でした。この調査において、埼玉県は過去に正真正銘の全国47位(最下位)を複数回記録しています。「魅力度で下位に低迷し、地元愛を測る愛着度では最下位を叩き出した」というニュースがセンセーショナルに報じられた結果、一般読者の記憶の中で「埼玉は魅力度でも何でもとにかく最下位」という文脈へと上書きされてしまったのが事の真相です。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。