Google検索やSNSで「崇教真光 芸能人」と打ち込むと、数々の大物俳優や人気歌手の名前がサジェストに現れます。しかし、報道各社の取材や公的記録を丹念に精査すると、本人が公式に信者であることを公表している現役のトップ芸能人はほぼ皆無に近いのが実情です。では、なぜここまで根強く噂が囁かれ続けるのでしょうか。
最大の要因は、崇教真光を象徴する「手かざし(真光の業)」の儀礼的インパクトにあります。手のひらを相手の額や身体に向けてエネルギーを取り次ぐとされるこの所作は、ドラマや舞台、バラエティ番組でのちょっとしたジェスチャーと結びつけられやすく、ネット上で「あのポーズは真光の手かざしではないか」と憶測が一人歩きするケースが頻発しました。
さらに、教団の世界総本山が位置する岐阜県高山市は日本有数の観光地でもあります。著名人がテレビロケやプライベート旅行で飛騨高山を訪れた際、広大な敷地を持つ教団施設(主座本宮や光記念館)周辺での曖昧な目撃情報が、ネット掲示板を介して「本山参拝に訪れていた」という確定情報のように歪曲されて拡散した経緯が確認されています。