実年齢で17歳差(篠原涼子さん1973年生まれ、三浦春馬さん1990年生まれ)、劇中の設定でも15歳差という大胆なキャスティングは、放送前こそ大きな注目と驚きを集めました。しかし、ドラマが始まるとその年齢差こそが物語最大の魅力へと昇華します。
年上女性のリアルな葛藤や照れ、傷つきやすさを自然体で表現した篠原さんの巧みな演技に対し、三浦さんは若さゆえの真っ直ぐさと大人の色気を絶妙なバランスで体現。年齢差を感じさせるどころか、「これ以上ない理想のカップル」として視聴者の心を強く揺さぶりました。
当時、三浦さんは役作りのために本格的なBMXのトレーニングに励み、肉体改造にも着手。画面越しにも伝わる引き締まった体躯とプロ顔負けのライディング技術が、佐伯広斗という青年の自由奔放なリアリティを強固なものにしました。