オープンキャンパス当日のプログラムの中でも、群を抜いて満足度が高いのが各専攻で実施される「模擬授業体験プログラム」です。単なる高校の授業の延長ではなく、「子どもたちの主体的対話をどう引き出すか」「特別支援教育における心理的アプローチの実際」「ICTを活用した探究型学習のデザイン」といった、教育の最前線を切り取る大学レベルの講義を60〜90分程度で体感できます。
実際の講義を受けた高校生からは、「教科書を教えるのではなく、教科の面白さを子どもに発見させるプロセスを学び、教職への憧れが一気に具体化した」という声が寄せられています。大学教員の指導法や熱量を肌で知ることは、志望理由書の記述や総合型・学校推薦型選抜の面接対策にも直結する貴重な一次情報となります。
また、近年の特徴として「キャンパスツアー保護者同伴」の参加率が大幅に上昇しています。教育系大学への進学は、教員採用試験の現役合格率や一般企業への就職支援、学費や一人暮らしの住環境など、保護者にとっても確認すべき懸念事項が多いためです。在学生スタッフが引率するキャンパスツアーでは、図書館や情報処理施設、実験実習棟だけでなく、学食や生協ショップまで網羅。保護者向け専用の説明会やファイナンシャルプランナーによる奨学金相談会も同時開催されており、親子で疑問や不安を解消できる場として定評があります。
来場時の「大阪教育大学オープンキャンパス服装」に関しては、制服・私服のどちらでも問題ありません。ただし、編集部が強く推奨するのは「歩きやすいスニーカーと通気性の良い私服」です。広大な柏原キャンパスを隈なく見学すると、1万歩近く歩くことも珍しくありません。階段や坂道の昇降が多いため、革靴やヒールのあるサンダルは避け、動きやすい服装で参加するのが賢明です。