四十九日の香典袋マナー決定版!御仏前の書き方・相場と濃墨の真相

四十九日の香典袋マナー決定版!御仏前の書き方・相場と濃墨の真相

四十九日の香典袋マナー決定版!御仏前の書き方・相場と濃墨の真相の主要なニュースをコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。

香典袋の格式を左右するのが「水引(みずひき)」の選択です。不祝儀用の水引は、二度と繰り返さないことを意味する「結び切り」や「あわじ結び」が用いられますが、包む金額や地域によって選ぶべき四十九日水引色種類が明確に分かれています。

全国的な標準基準としては、包む金額が1万円〜3万円程度であれば「黒白の結び切り」、5万円以上の高額を包む場合は格調の高い「双銀(銀一色)の結び切り」を選ぶのが基本です。包む金額が5,000円以下の少額であるにもかかわらず、大振りで豪華な水引の袋を使うのは「中身と外見が釣り合わない」としてマナー違反と見なされるため、略式の水引が印刷された簡易袋を用います。

ここで極めて注意を要するのが、西日本を中心とする地域ルールです。特に関西地方や北陸地方、京都周辺では、四十九日香典袋黄白水引関西という独自の文化が根強く定着しています。関西では「黒白の水引は通夜・葬儀告別式のみに使用し、四十九日法要以降のすべての法事・追善供養には黄色と白の水引(黄白)を用いる」という慣習が一般的です。これはかつて京都の朝廷において、慶事に用いられる「紅白」の赤が退色して黒っぽく見えるのを嫌い、弔事の黒白と混同しないよう皇室への献上品に「黄白」を用いた名残とされています。東日本の参列者が関西の法要に出席する場合や、逆に関西の方が首都圏の法要に招かれた際は、あらかじめ現地の親族や施主に水引の慣習を確認しておくと予期せぬ摩擦を防ぐことができます。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。