ダイソーやセリアなどの100円ショップでも製本テープが手軽に入手できる時代になった。結論から言えば、学内レポートや一時的な社内配布用資料であれば100均製品で十分実用に耐える。近年の100均文具は粘着力も向上しており、基本的な製本機能に遜色はない。
ただし、数十メートル巻きで販売されるメーカー品に比べると1巻きあたりの長さが短く、テープ表面の紙質がやや薄い傾向にある。そのため、数年単位で保管する重要書類や、高級感を求める提出書類にはニチバンやコクヨの定番品を選ぶのが無難だ。
急な書類作成で製本テープが手元にない場合、マスキングテープや布ガムテープ、OPP透明テープを代用品として検討するケースも見られる。しかし、マスキングテープは粘着力が弱く長期保存で剥がれ落ち、ガムテープは厚みがありすぎて美観を損ねる。さらにOPPテープは朱肉を完全に弾くため契約書には一切使えない。代用はあくまで一時的な仮留めに留め、正式な提出物は専用の製本テープを用意すべきだ。