Q1:倉吉ウイスキーは今でも「偽物のジャパニーズウイスキー」なのですか?
A1:いいえ、偽物ではありません。日本洋酒酒造組合の自主基準が2024年に完全適用された現在、自社蒸留の「シングルモルト松井」は正式なジャパニーズウイスキーとして認められています。また「ピュアモルト倉吉」についても、輸入原酒をブレンドしたウイスキーとして適正な表示が行われています。
Q2:なぜ蒸溜所ができてすぐに「倉吉12年」や「18年」が売られていたのですか?
A2:スコットランドなどから輸入した長期熟成モルト原酒を日本国内でブレンドし、倉吉の水で加水してボトリングしていたためです。当時の酒税法上は合法でしたが、消費者に自社熟成であるかのような誤解を与えたことが大きな批判を呼びました。
Q3:倉吉ウイスキーのおすすめの飲み方は何ですか?
A3:「ピュアモルト倉吉」シリーズは、炭酸水で割るハイボール(ウイスキー1:炭酸水3.5)や、氷を入れたロックが適しています。名水として知られる大山の伏流水で加水されているため、冷やすことでフルーティーな甘みと爽やかな香味が引き立ちます。一方、「シングルモルト松井 ミズナラカスク」は、ストレートや少量の加水(トワイスアップ)で樽香をじっくり味わうのがおすすめです。
Q4:松井酒造の「鳥取」と「倉吉」の違いは何ですか?
A4:「倉吉」はモルト原酒(大麦麦芽)のみを使用したピュアモルトウイスキーであるのに対し、「鳥取」はモルト原酒にグレーン原酒(トウモロコシなどの穀類)をブレンドしたブレンデッドウイスキーです。「鳥取」の方が価格が手頃で、より軽快でクセのない味わいに仕上がっています。