新入園児が混ざる4月上旬は、道具の使い方に慣れていない子どもも多く、ハサミや複雑な糊付けは適していません。新年度の慣らし保育中の製作アイデアとしては、子どもの心理的ハードルを極力下げた「貼るだけ」「押すだけ」のシンプルな工程が最適です。
特に定番として活躍するのが2歳児向けの簡単なシール貼りです。丸シール(直径15mm〜20mm程度)は台紙から剥がしやすく、指先の微細運動を促すのにぴったり。白抜きした丸枠の上に同じ色のシールを貼る「色合わせあそび」を取り入れると、ゲーム感覚で熱中する姿が見られます。
また、マスキングテープを適当な長さにちぎって画用紙にペタペタ貼るコラージュ風の活動もおすすめです。途中で席を立ってしまっても後から再開しやすく、子どもの機嫌や登園スケジュールに柔軟に合わせられる点が大きなメリットといえます。