コビトカバは本来、薄明薄暮性や夜行性の傾向が強く、日中の大半は水の中や日陰でじっと休息していることが少なくありません。「せっかく見に行ったのにずっと丸まって寝ていた」という事態を避けるためには、行動パターンに合わせた訪問時刻の調整が鍵を握ります。
最もシャッターチャンスに恵まれるのは、午前中の開園直後(9時30分〜10時30分頃)と夕方の給餌・収容時間(15時30分〜16時30分頃)です。午前中は屋外展示場に出たばかりでパドック内をパトロールするように歩き回る姿が見られます。
夕方のご飯の時間になると、飼育員が用意した乾草やリンゴ、ニンジン、サツマイモ、専用の固形飼料(ペレット)などを夢中で頬張る姿を観察できます。大きな口を開けて豪快に咀嚼する様子は迫力満点で、普段のおっとりした表情とは一味違った生き生きとした一面を写真に収める絶好の機会です。