トランプゲームの王道である大富豪は、一般的に3人から6人程度でプレイされることが多く、最もバランスが良いとされるのは4人プレイです。使用するカードはジョーカーを1〜2枚含めた標準的な54枚のデッキを使用します。
ゲームの目的はいたってシンプルで、「配られた手札を一番最初にすべて出し切ること」です。早く手札をなくしたプレイヤーから順に高い階級が与えられ、最後まで手札が残ってしまったプレイヤーが最下位の階級に沈みます。
第1ゲームの開始時、カードを配り終えたら「ダイヤの3」を持っているプレイヤーからスタートするのが全国的な通例です。最初のプレイヤーが好きなカードを場に出し、時計回りの順番で次のプレイヤーが「場にあるカードよりも強いカード」を出していきます。出せるカードがない場合や、手札を温存したい場合は自由に「パス」を選択できます。全員が連続してパスし、自分の出したカードに対して誰も手を出せなくなったら「場が流れる(リセットされる)」ことになり、最後にカードを出したプレイヤーが次の親となって新たなカードを場に出せます。
カードの出し方には、1枚ずつ出す「シングル出し」のほか、同じ数字のカードを2枚同時に出す「ペア(2枚出し)」、3枚同時に出す「3カード(3枚出し)」があります。場に2枚組が出された場合、後続のプレイヤーも必ず「より強い数字の2枚組」を出さなければならないという原則が存在します。この「枚数の拘束」を理解することが、初心者を脱却するための第一歩となります。