購入時に最も多くの人がつまずくのが、シルエットごとの寸法差とサイジングです。店頭や通販で展開される既製ライン(RTW: Ready To Wear)は、主に「クラシックフィット」「スタンダードフィット」「スリムフィット」の3つに大別されます。失敗しないためのインディビジュアライズドシャツ サイズ感の選び方を理解するには、それぞれの設計思想と身幅のゆとり量を正確に把握することが欠かせません。
日本国内のセレクトショップで圧倒的な支持を集めているのがインディビジュアライズドシャツ スタンダードフィットです。アメリカ本国特有の無骨なゆとりを残しつつ、現代的なブレザーや細身のトラウザーズとも美しく調和するようにモディファイされています。
一方、古き良きアイビースタイルやクラシックな空気感を存分に味わいたいならインディビジュアライズドシャツ クラシックフィットが唯一無二の選択肢となります。背面のボックスプリーツと相まって豊かなドレープを生み出し、リラックスした週末スタイルを格上げしてくれます。タイトなジャケットインナーとしてのスマートさを優先するならばインディビジュアライズドシャツ スリムフィットが候補に入りますが、胸板が厚い方や肩幅がある方は窮屈さを感じやすいため、ネックサイズだけでなく身幅の実寸を必ず照合してください。