急ぎで製本テープが必要になった際、ダイソーやセリアなどの100円ショップで販売されている製本テープを使ってもよいのか迷うケースは多々あります。結論から言えば、社内回覧用の文書や短期的な覚書程度であれば100均のテープでも代用可能です。
ただし、数年間〜数十年にわたって保管する重要契約書においては、ニチバンなどの大手文具メーカーが製造する契約書専用テープを使用するのが賢明です。100均の製品はコストパフォーマンスに優れる反面、以下の懸念点が存在します。
- 粘着剤の経年劣化:数年が経過すると粘着剤が黄ばんだり、乾燥してテープが自然に浮き上がったりするリスクがあります。
- 朱肉のノリやすさ:表面がツルツルしたプラスチック寄りの材質の場合、印影が定着せず指で触れただけで滲むことがあります。
企業の信用問題や証拠能力の維持を考慮すると、対外的な重要取引においては専用のオフィス向け製本テープを常備しておくべきです。