競馬総合メディアのnetkeibaやJRA公式が発表したラップタイム分析を読み解くと、このレースが「GII」という格付けを超えた超ハイレベルな決着だったことが一目瞭然となる。前半1000mの通過タイムと後半の減速幅を比較したとき、ジャックドールが記録したラップの安定感は群を抜いていた。
中央競馬におけるサマー2000シリーズの一戦でありながら、出走メンバーのクオリティは秋の天皇賞やジャパンカップの前哨戦にふさわしいものだった。札幌記念2022のタイムチャートは、単なる夏競馬の勝敗ではなく、現代競馬における能力拮抗時代の縮図を色濃く反映している。