現在のグルメシーンにおけるトレンドを定量的に把握する上で、大手プラットフォームのデータは極めて興味深い。株式会社カカクコムが運営する食べログの口コミデータや検索動向を見ると、「町家」「ペアリング」「隠れ家」といったキーワードの検索数が前年比で急激に上昇していることがわかる。
また、ラグジュアリーな外食体験を提案する一休.comにおいても、ビストロジャンルの予約数は高水準を維持している。かつては特別な記念日利用が中心だったが、現在では日常の贅沢や自分へのご褒美として、平日夜にカジュアルに利用する層が増加。ユーザーのニーズはより多様化し、本質的な満足度を重視する傾向が顕著になっている。