SNS上では「アナウンサー以上に清楚で惹かれる」「飾らない表情が素敵だ」といった好意的なコメントが目立ちます。スポーツ紙の報道やネット掲示板の書き込みでも、報道記者のふとした表情や真摯なリポート姿勢が《微笑ましい》《頼もしい》と話題になるケースが後を絶ちません。
しかし、画面に映る数分間の裏側にあるのは、極めて泥臭く過酷なジャーナリズムの現場です。NHK新卒採用情報の先輩職員インタビューでも語られている通り、新人記者の多くはまず地方放送局に配属され、「サツ回り(警察署の取材)」や行政機関の担当からスタートします。事件や事故が発生すれば深夜・早朝を問わず現場へ急行し、雨風に打たれながら関係者の証言を丹念に集める日々を送ります。
また、公共放送を担う組織としての倫理観やコンプライアンス管理は年々厳格化しています。近年報じられた若手記者の服務規程違反による懲戒免職処分などの事案を受け、組織内における個人のモラルや情報管理への視線はより一層厳しくなっています。視聴者が「かわいい」と評する女性記者たちも、そうした厳しい組織環境と報道倫理の重圧に耐えながら、日夜スクープの獲得と正確な事実伝達に心血を注いでいます。